校長より 沿革 校章 校歌 学校運営の概要 生徒指導の概要 生徒数

校長より
    
  校長  寺田 恵
  ようこそ、高岡市立国吉中学校のホームページへ。

   高岡市は、富山県西部に位置する人口171,174人(平成31年3月末現在)の県西部の中心都市です。
  加賀藩二代藩主・前田利長公により開かれ、明治22年に市制が施行された、歴史と伝統のある市です。ま
  た、「銅器の町」、「万葉のふるさと」としても有名です。

    本校区は高岡市の西部に位置し、小矢部川左岸に広がる農山村地帯で、豊かな自然に恵まれています。
  近年、アルミ工場、工業団地、住宅団地等が造成されたり、さらには能越自動車道が開通するなど、徐々に
  様変わりしております。

   本校は全校生徒74名(平成31年4月1日現在)の学校です。
  学校教育目標は、「豊かな心をもち、創造力と実践力のある生徒の育成」です。教育目標の達成に向けて教
  職員一丸となって取り組んでおります。
   本校の教育活動の特色の一つとして、豊かな自然を利用した体験活動が挙げられます。県内でも珍しく、
  学校林を所有しており、毎年全校生徒が下草刈り等の保守管理作業を行っています。また、学校菜園では野
  菜を栽培しています。こうした活動を通して自然を慈しむ心とやさしい思いやりの心を育てたいと願っています。

   今までの地道な活動により、平成18年度には国土緑化推進機構、平成20年度には富山県知事から表彰を
  受けました。また、平成27年度には、多年度にわたる地域環境美化活動が認められ、生徒会が、地域環境美
  化功績者環境大臣賞を受賞しました。
    この受賞を励みに、生徒が一層積極的に取り組んでくれることを期待しています。

  本校は、来年度には義務教育学校として生まれ変わる予定です。4月には「国吉中学校区義務教育学校設立準備室」
 が設置され、「設立準備会」は12月現在で計8回開催されました。その結果、校名は「高岡市立国吉義務教育学校」
 に、そして新しい校章も校区全戸から原案を募集し、協議のうえ決定しました。現在は、新しい学校のグランドデザイン等に
 ついて議論をしているところです。保護者説明会を12月16日に行い、年明けには、開校式や閉校式についても
 設立準備会で話し合う予定です。
  地域の方々や保護者・児童生徒の願いや思いを十分に反映させながら、新しい学校の開設に向けて真摯に
 準備を進めていく所存です。今後とも本校の教育活動へのご理解・ご支援をよろしくお願い申し上げます。

   それでは、どうぞごゆっくり本校のホームページをご覧ください。


沿革

   昭和22年 4月22日 国吉村石堤村二か村中学校組合立北礪(ほくと)中学校として開校

          11月19日 北礪中学校から国吉中学校への改称の許可を受く

   昭和26年 3月17日 国吉村の高岡市への編入より、高岡市立国吉中学校と改称

   昭和34年11月30日 皇太子殿下御成婚記念学校林植樹 この植樹が学校林の始まりとなる
                     (杉苗1,000本)

   昭和35年 1月25日 体育館竣工

   昭和36年11月 4日 自転車置場竣工        

   昭和37年10月11日 音楽室・技術室竣工

   昭和38年 1月25日 家庭科室竣工

   昭和39年 7月31日 国吉中学校プール竣工

   昭和42年 3月10日 正門竣工

         11月 1日 運動場拡張

   昭和45年11月12日 第二体育館竣工

   平成 2年 4月 1日 文部科学省勤労生産学習の指定校を受ける

   平成 5年 4月 1日 社会福祉協議会よりボランティア活動の指定校を受ける

   平成 7年 4月 1日 文部科学省道徳研究推進の指定校を受ける

          10月19日 自然を守る生産勤労学習にて中日教育賞を受賞

   平成 8年 3月 3日 生徒会善行賞を受賞

   平成13年 3月     生徒会善行賞を受賞

   平成16年 2月     生徒会栽培委員会善行賞を受賞

   平成19年 6月24日 全日本学校関係緑化コンクール 学校林等活動の部 「準特選」受賞

   平成19年11月 1日 生徒会教育功労者表彰(高岡市教育委員会)

   平成20年 4月17日 生徒会県土美化推進功労者知事表彰

          10月 9日 東海・北陸地区中学校技術・家庭科研究大会(技術)

   平成22年 4月 1日 ボランティア活動指定校(平成22〜24年度)

   平成27年 6月10日 地域環境美化功績者環境大臣表彰

   平成29年 5月28日 全日本学校関係緑化コンクール 学校林等活動の部 「準特選」受賞

校章

昭和26年3月17日、国吉村が高岡市に編入し北礪中学校より国吉中学校へと校名を改称した頃、当時の美術科担当の中山安美先生考案の3種類の図柄を生徒にはかり、決定されました。

 1.学校所在地の自然環境をとりあげることを主に考案されています。
 2.上部に重ねられた山の形は、中央前面に遠くに連なる立山の峰・後方には西山を表す山脈を配します。
   その鋭さには、きびきびと落ちつきを求めたものです。当時の校訓『剛健』に結びつくものでした。
 3.横に表した波形は、小矢部川から日本海に注ぐ郷土のたゆみなく流れる川を配します。
   人間の進むべき正しい道を示したものです。
 4.「中」と「国吉」の間にはさまれた重なった扇形は、国吉の豊かな平野を表現しています。
 5.豊かな平野の中心に学校があり、豊かな心(思いやりとやさしさ)を基盤にした『愛情』を育てようとする
   意図がありました。
 6.きびしさの中にねばり強い『剛健』さと、思いやりの中に温かい『愛情』をもった校下の住民性を、
   校下をとりまく自然環境『山』と『川』と『平野』に求め、組み立てられたものです。


校歌


学校運営の概要

 <学校教育目標>
   
豊かな心を持ち、創造力と実践力のある生徒の育成
    ○自ら求めて学ぶ生徒
    ○広い心で他を思いやる生徒
    ○感謝の心であいさつのできる生徒
    ○健康でたくましく生きる生徒

 <本年度の重点目標>
   
主体的・協働的な学びを通して生徒の社会性と学力を高める
   −自尊感情を高め、「対話」を重視した学び合いを充実させる−


 <学校運営の方針>

   
@安心・安全な教育環境づくりに努める。 
   A健やかな心身の育成を目指し、体力の向上と望ましい生活習慣の定着を図る。
   B生徒指導の三機能を生かした教育活動を推進する。
   C教えて考えさせる授業を実践し、深い学びを通して学力の向上を図る。
   D特別な支援を必要とする生徒への指導の充実を図る。
   EOJT研修を推進し、教員の資質向上を図る。
   F地域のよさや教育力を生かした教育活動を展開するとともに、小学校と協力して義務
    教育学校開設に向けての準備を進める。 
     ※小中連携合同研修会で検討・実施予定の内容
      ・学校教育目標の検討、教育計画の作成、運動会に加え学習発表会の合同開催、
       生徒会と児童会の交流、小中共通の学習スタンダードや生活スタンダードの作成
       と実施、中学生が小学生に教える場の設定、小学生の部活動の体験交流、合同
       避難訓練、学校保健委員会の合同開催など

                                                    


生徒指導の概要

 <目標>
   
自ら考え、正しく判断・行動し、自己の向上に努める生徒の育成

 <本年度の重点項目>
   @自己存在感や自己有用感をもち、さまざまな場面で自分の役割を果たすことのできる生徒を
     育成する。
   A共感的な人間関係を構築し、思いやりの気持ちをもった言動をとることのできる生徒を育成す
     る。
   B生徒が自ら考え、正しい判断と責任ある行動ができる生徒を育成する。


生徒数

平成31年度  全校生徒数
1  年 2  年 3  年
A組 8 6 14 17 16 33 11 14 25
須加波 1 0 1 1 0 1 0 0 0
9 6 15 18 16 34 11 14 25

                                                    (平成31年4月1日現在)